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（アメリカ、インディアナ州インディアナポリス）

インディアナポリス・テニス選手権（賞金総額５２万５千ドル、ハード）は２５日、シングルス２回戦を行い、３年ぶり３度目の優勝を狙うＡ・ロディック（アメリカ）が１９歳のＥ・コロレフ（ロシア）に6-3, 6-2で快勝し、５年連続の３回戦進出を決めた。

今大会第１シードのロディックは、ウィンブルドン準々決勝でＲ・ガスケ（フランス）に惜敗して以来の大会に臨んでいる。昨年はＪ・ブレーク（アメリカ）に敗れて準優勝に終わったロディックは準々決勝で、Ｐ・ゴールドスタイン（アメリカ）を6-3, 6-3で下した第６シードのイ・ヒュンタク（韓国）と対戦する。

ロディックと同じく地元観客の期待を背負った第４シードのＭ・フィッシュ（アメリカ）は、Ｉ・クニツィン（ロシア）と対戦中、4-6で第１セットを落とした時点で途中棄権した。

その他の試合では、Ｆ・ダンチェビッチ（カナダ）がＪ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）に3-6, 7-6 (7-5), 6-4で競り勝って、カナダ人として２００１年のＳ・ラロー以来６年ぶりのＡＴＰツアーベスト８進出を果たした。ビッグサーバーのダンチェビッチはこの試合で１７本のサービスエースを放って、１８歳のデル=ポトロを退けた。

今大会の優勝賞金は７万３千ドル。