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ロディックが快勝で3回戦進出◇レッグ・メーソン

(アメリカ、ワシントンD.C.)

レッグ・メーソン・テニス・クラシック(賞金総額60万ドル、ハード)は31日、シングルス1・2回戦を行い、第1シードのA・ロディック(アメリカ)T・ジブ(チェコ共和国)に6-4, 6-2で快勝し、3回戦進出を決めた。

同大会2年ぶり3度目の優勝を狙うロディックは、この日の試合では18本のサービスエースを叩き込み、ファーストサーブが入ったときのポイントを33本中32本決めるなど、安定した戦いを見せた。
これで同大会の連勝を6に伸ばしたロディックは、3回戦では第15シードのR・シュティエパネック(チェコ共和国)P・ゴールドスタイン(アメリカ)の勝者と顔を合わせる。

その他の2回戦では、元世界1位の第3シード、M・サフィン(ロシア)J・ヘルニチ(チェコ共和国)を6-2, 2-6, 6-2で退け、R・ハース(オランダ)との3回戦に駒を進めた。ハースは第14シードのM・ロドラ(フランス)を6-2, 6-7 (7-9), 7-6 (7-4)で下している。

また、第5シードのイ・ヒュンタク(韓国)I・クニツィン(ロシア)に6-7 (7-9), 6-3, 6-1で逆転勝ちし、G・モンフィス(フランス)もワイルドカードの18歳、M・クリザン(スロバキア)に7-6 (7-5), 6-4で辛勝した。

上位進出が期待された地元勢のA・ディリック(アメリカ)P・カプデビル(チリ)に6-7(5-7), 5-7で惜敗した。

1回戦では、錦織圭(日本)が2大会連続の初戦突破を決めたが、ベテランのT・ヘンマン(英国)が1回戦敗退に終わっている。

(2007年8月1日15時24分)
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