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日本はD組を2位通過◇世界ジュニアテニス決勝

(チェコ、プロスチョエフ)

14歳以下国別対抗戦の世界ジュニアテニス競技大会の決勝大会は8日、大会3日目にラウンドロビン最後の対戦を行い、第8シードの日本女子チームは第2シードのフランスに2−1で勝利。グループDは3チームが2勝1敗で並んだが、各対戦の勝敗数の結果、日本はフランスに次ぐ2位となった。

日本は、最初に行われた第2シングルスで大前綾希子がアマンディーヌ・ヘッセに6-2, 6-3で勝利。続く第1シングルスでは牟田口恵美がクリスティーナ・ムラデノヴィッチに5-7, 2-6で敗れ、1勝1敗となった。
ダブルスは、シャーリーン・シーテーン/ムラデノヴィッチ組が第1セット2-1としたところで棄権したため、牟田口/大前組が勝利した。

この結果、日本、フランス、セルビアが2勝1敗で並んだが、それぞれの対戦の勝敗数で順位が決まり、1位がフランス(7勝2敗)、2位が日本(6勝3敗)、3位がセルビア(5勝4敗)となり、9戦全敗のブラジルが4位となった。

日本は5位〜8位決定戦にまわり、初戦ではグループCの英国と対戦する。その他の対戦国はチェコ共和国、南アフリカとなった。

大会3日目の結果は以下の通り。

女子
○グループA:アメリカ(1) 3-0 インドネシア、コロンビア(7) 0-3 チェコ共和国
○グループB:スロバキア共和国(4) 3-0 南アフリカ、カナダ 1-2 タイ(6)
○グループC:ロシア(3) 3-0 英国(5)、アルゼンチン 1-2 インド
○グループD:フランス(2) 1-2 日本(8)、ブラジル 0-3 セルビア

男子
○グループA:アメリカ(1) 1-2 ブラジル(7)、ベラルーシ 3-0 中国
○グループB:スロバキア共和国(4) 1-2 チェコ共和国(5)、エジプト 2-1 インド
○グループC:ロシア(3) 1-2 ペルー(6)、カナダ 0-3 韓国
○グループD:オーストラリア(2) 3-0 チリ、英国 1-2 フランス(7)

(2007年8月9日17時53分)
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