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（アメリカ、ニューヨーク州フラッシングメドウズ）

ＵＳオープンは大会４日目の３０日、男子シングルス３回戦を行い、イ・ヒュンタク（韓国）が第１４シードのＧ・カニャス（アルゼンチン）を7-5, 7-5, 6-3のストレートで下して、３年ぶり３度目の３回戦進出を決めた。

カニャスは昨年ドーピング違反から復帰し、今年は王者Ｒ・フェデラー（スイス）を２度倒したダークホース。この日のカニャスは１６本のサービスエースを決めたが、ヒュンタクが３５回中２７回のネットプレーを成功させ、６回のサービスブレークを奪って、勝利に結びつけた。

これで現在勝ち残っている男子アジア勢はヒュンタクと、大会５日目にＪ・モナコ（アルゼンチン）との２回戦を行うＤ・セラ（イスラエル）（イスラエル）の２人となった。

今季ツアーベスト４進出が１回、ベスト８進出が３回と好調のヒュンタクは、３回戦で第１９シードのＡ・マレー（英国）と対戦し、７年ぶりの４回戦進出を目指す。ヒュンタクはマレーとは２度目の対戦で、サンノゼの準々決勝で6-4, 3-6, 6-7(4-7)のフルセットで敗れていた。