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（アメリカ、ニューヨーク州フラッシングメドウズ）

ＵＳオープンは大会５日目の３１日、女子ダブルス２回戦を行い、日本勢４人が登場。第３シードの杉山愛（日本）/Ｋ・シュレボトニック（スロベニア）組は、Ｍ・クライチェック（オランダ）/Ａ・ラドワンスカ（ポーランド）組に5-7, 6-0, 6-2で逆転勝利して、３回戦進出を決めた。

全仏オープン、ウィンブルドンと２大会連続で準優勝を収めてきた杉山/シュレボトニック組は、この日は若手ペアの猛攻に第１セットを落とすが、第２セット以降で立て直して、見事逆転に成功した。

また１回戦で第１１シードのペアを破った森上亜希子（日本）/Ｍ・トゥ（アメリカ）組は、Ｉ・ベネソバ（チェコ共和国）/Ｇ・ウォスコボエワ（ロシア）組に7-6 (8-6), 6-3でストレート勝ち。しかし、中村藍子（日本）/藤原里華（日本）組は第６シードのＫ・ペシュキ（チェコ共和国）/Ｒ・スタブズ（オーストラリア）組に第１セットタイブレークまで持ち込むが、結局6-7(3-7), 2-6で押し切られ、３回戦進出をはならなかった。

その他の試合では、ウィンブルドン覇者で第１シードのＣ・ブラック（ジンバブエ）/Ｌ・フーバー（アメリカ）組がＭ・カメリン（イタリア）/Ｇ・ドゥルコ（アルゼンチン）組に6-1, 6-7(2-7), 2-6で敗れる波乱があった。全仏オープン覇者で第４シードのＡ・モリック（オーストラリア）/Ｍ・サンタンジェロ（イタリア）組は、Ｍ・マレーロ（スペイン）/Ｓ・スファール（チュニジア）組に6-3, 6-1で快勝している。