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（アメリカ、ニューヨーク州フラッシングメドウズ）

ＵＳオープンは大会６日目の１日、男子シングルス３回戦を行い、世界ランク４３位のイ･ヒュンタクがＡ・マレー（英国）に6-3, 6-3, 2-6, 7-5で勝利し、７年ぶりのベスト１６進出を果たした。

３１歳のベテランの快進撃が止らない。夏のハードコート大会でベスト４が１回、ベスト８が１回と、好調で今大会に臨んでいるノーシードのイは、２回戦で第１４シードのＧ・カニャス（アルゼンチン）をストレートで下し、この日は第１９シードのマレーをセットカウント３−１で破った。

イのＵＳオープン４回戦進出は、初出場だった２０００年以来７年ぶり。その時はＰ・サンプラス（アメリカ）と戦い、第１セットをタイブレークに持ち込んだが、結局ストレートで敗れた。今回ベスト８入りをかけて戦うのは、第４シードのＮ・ダビデンコ（ロシア）となった。