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USオープン9日目◇エナン、セリーナが準々決勝で激突

(アメリカ、ニューヨーク州フラッシングメドウズ)

USオープン大会9日目の4日、アーサー・アシュ・スタジアムのナイトセッションで行われる女子シングルス準々決勝で、ベスト4進出をかけた新旧世界ランク1位の対戦が実現される。

現女王のJ・エナン(ベルギー)と元女王のS・ウィリアムズ(アメリカ)は、今大会ともに1セットも落とさずに勝ち上がってきた。しかし、エナンは各試合で「ベーグル」と呼ばれるゲームカウント6−0のセットを記録するなど、内容的にセリーナを上回っている。
これについてセリーナは、「彼女(エナン)はすごく良いプレーをしていて、全てにおいてファイトしている。彼女は自分の勝利を信じている、そのおかげでライバル関係が特別なものになっていると思う。」とコメント。

両者は今年3度対戦してきたが、全仏オープンとウィンブルドンの準々決勝ではエナンに、3月のマイアミのティア1大会の決勝ではセリーナに軍配が上がっている。通算の対戦成績は、セリーナの6勝5敗。
7月のウィンブルドンでの勝利は、エナンにとって、対セリーナ戦のクレーコート以外のサーフェスでの初勝利で、まだハードコートでは勝ったことがない。

今回の試合では、両者の対照的なプレースタイルが示されるのも、興味深い点になるだろう。第8シードのセリーナがベースライン後方からのハードヒットで相手を圧倒していくのに対して、エナンはサーブ&ボレー、ストローク、ネットプレーなどオールラウンドなプレーを展開する。

2007年シーズンが開幕した時点の両者の状況と、現在の状況はまったく違ったものになっている。

エナンは全豪オープンを欠場し、その後離婚を発表した。その後は離散していた家族との縁を取り戻し、今季出場した10大会で、全仏オープンを含む6大会で優勝している。
一方のセリーナは、全豪オープンで劇的な復活優勝を遂げ、8つ目のグランドスラムタイトルを獲得したが、その後エナンに全仏・全英の準々決勝で敗れ、全英で痛めた左手親指の怪我のために、今大会までツアーを離脱していた。

しかし、セリーナは次のように語る。「彼女ともう一度戦えることに興奮を覚えるわ。ウィンブルドンでは満足にバックハンドが打てなかった。今回はちゃんと打てているから、自信を持って戦えるわ。自信を持つことで、前向きになれる。ローランギャロスでは、彼女は素晴らしいプレーをしていたけど、私の出来も良くなかった。でも、彼女が集中して勝ったのは事実。今回は新しいスタートになると思う。」

今大会でのセリーナはスロースタートで、序盤ではミスも目立ったが、試合が進むにつれて、以前の強さを取り戻してきており、4回戦ではウィンブルドン準優勝の第10シード、M・バルトリ(フランス)を6-3, 6-4で下した。一方のエナンも第15シードのD・サフィーナ(ロシア)を6-0, 6-2と寄せ付けず、ベスト8進出を決めた。

火曜日の夜には、どちらか一方が敗退することになる。エナンは、「お互いに調子がいいのは分かっている。誰もがこの試合を待ち望んでいるのを知っているわ。それこそが私がテニスをする理由だし、このような試合に臨む理由。だからここにいるの。彼女(セリーナ)と対戦できるのは嬉しいし、素晴らしいテニスをお見せできることを願っているわ。」と、決戦前の胸のうちを語った。

(2007年9月4日23時47分)
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