- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

USオープン12日目◇地元勢のヴィーナスがエナンと対戦

(アメリカ、ニューヨーク州フラッシングメドウズ)

USオープンは大会12日目の7日、女子シングルス準決勝の2試合を行い、地元ファン期待の第12シードV・ウィリアムズ(アメリカ)は、妹のS・ウィリアムズ(アメリカ)を準々決勝で破った第1シードのJ・エナン(ベルギー)と対戦し、妹に代わってリベンジを狙う。

今季ウィンブルドン女王のヴィーナスは、木曜日に行われた準々決勝で第3シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)をファイナル・タイブレークで下した。しかし、準々決勝敗退に終わったセリーナについては、「(セリーナの敗北は)嬉しいものではないわ。セリーナが負けるのを見たくないから、敗れてしまったのは悲しい。」といつも妹思いのヴィーナスはコメント。「次はウィリアムズ家の名にかけて、勝ちに行かなくてはならないと思う。」

USオープン2000年、2001年覇者のヴィーナスは、準決勝で対戦するエナンとは2003年の全豪オープン準決勝以来の対戦で、現在は7連勝中となっている。エナンが勝利したのは、2001年の初対戦のときのみだが、ヴィーナスはエナンが最後に対戦したときとは別人だという。
「エナンの上達は誰の目にも明らかだわ。彼女は試合の中で出来ることをやってきた。ツアーで戦ち残っていくために、誰もが毎年成長していかなくてはならないようにね。」

「もたもたしてはいけない。でも、エナンのプレーをたくさん見てきたとは言えないから、ある程度は予測していかなくてはダメ。勝つために彼女がやってきた努力を尊敬しているし、彼女が好成績を残すために練習してきたことを尊重した上で戦うわ。」

エナンからすれば、ヴィーナスとの対戦は、セリーナと対戦することよりも、厳しい試合になると予想される。「確かに、彼女達は違ったスタイルだけど、この2、3ヶ月間はヴィーナスをそれほど見ていないから、良い試練になると思うわ。それに、自分をしっかり持って、自分のテニス、自分のプレーをしなくてはならないわ。ヴィーナスとプレーするのは久しぶりだから楽しみ。」と抱負を語った。

アーサー・アシュ・スタジアムで行われるヴィーナスVSエナンの試合の前には、2004年覇者の第4シードS・クズネツォワ(ロシア)と第6シードA・チャクエタゼ(ロシア)のロシア勢対決が対戦する。

20歳のチャクエタゼと22歳のクズネツォワは、過去2度対戦し、ともにクズネツォワが勝利している。しかし、チャクエタゼは今季4タイトルを獲得し大躍進を遂げており、今夏のアメリカ・ハードコート大会で2勝し、今大会でもまだ1セットも落とさないなど、好調を続けている。

チャクエタゼは「彼女(クズネツォワ)は今大会の優勝候補で、この試合でもそう。だから私は失うものはないし、プレッシャーも感じていないわ。プレッシャー無しでプレーするのは楽だわ。」とコメント。

クズネツォワは、今大会ここまで3セットしか落としていないが、前回優勝したときの経験が役に立つと信じている。「とてもタフな試合になると思う。彼女(チャクエタゼ)はこの夏に2大会で優勝して自信を持っているように見える。それに、彼女は発展途上の選手。違いがあるとすれば、私のほうが少しだけ経験があるということ。私は一度準決勝に来たことがあって、彼女は初めて。だから、プレッシャーは私のほうにかかってくると思う。」

(2007年9月7日21時40分)
その他のニュース
←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!