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(インドネシア、バリ)
コモンウェルス・バンク・テニス・クラシック(賞金総額22万5千ドル、ティア3)は12日、シングルス2回戦を行い、日本期待の17歳、森田あゆみ(日本)が第6シードのM・ミュラー(ドイツ)を6-4, 6-0で倒し、自身初のWTAツアー準々決勝進出を決めた。
今大会で予選を通過して本選に参戦している森田は、先輩の杉山愛(日本)を倒した6月のバーミンガム大会以来となる本選連勝で、今日のミュラー戦でトップ50選手から2勝目を獲得した。準々決勝の相手は第2シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)。
ハンチュコバはE・タマエラ(オランダ)を7-5, 6-3で下してのベスト8入り。昨年同大会では初戦敗退したハンチュコバだが、現在は世界ランキング12位で、今年は3月のインディアンウェルズで自身2度目の優勝を遂げている。
世界ランク86位のE・ガロビッツ(ルーマニア)もM・ユアン(中国)を6-2, 6-4で倒し、8強入りを決めた。準々決勝では第3シードのP・シュニーダー(スイス)と予選から勝ち上がったS・シルステア(ルーマニア)の勝者と対戦する。
唯一消化されずに残っていた1回戦がこの日行われ、第7シードの中村藍子(日本)がT・タナスガーン(タイ)を6-1, 6-7(5-7), 7-5の接戦を制して2回戦進出を決めた。第3セットは4-5と追いやられ、後がなくなった中村だが、そこから見事3ゲーム連取で勝利をものにした。
今大会の優勝賞金は3万2千340ドル。
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