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カニャス、マレーら8強入り◇モゼール・オープン

(フランス、メッツ)

モゼール・オープン(賞金総額50万ドル)は木曜日、シングルス2回戦残りの6試合が行われ、水曜日既に勝ちあがっているトップシードT・ロブレド(スペイン)に続き、G・カニャス(アルゼンチン)A・マレー(英国)ら上位シード勢も順当に勝ち、ベスト8が出揃った。

第2シードのカニャスは昨年準優勝のJ・メルツァー(オーストリア)に7-6(7-3), 7-6(8-6)で競り勝った。第2セットのタイブレークではメルツァーが6-5でリードし、その後2ポイントは自身のサービスと、ファイナル・セットへ持ち込む絶好のチャンスだった。カニャスはそのピンチを何とかしのぎ、続く3ポイントを連取し試合に終止符を打ち、ベスト8進出を決めた。
ランキング14位のカニャスはここ数ヶ月調子を崩していた。ウィンブルドン以降の5大会では4勝5敗と、3大会で初戦敗退を喫しており、USオープンでも2回戦でイ・ヒュンタク(韓国)に敗れて早々に敗退していた。準々決勝では予選から勝ち上がったE・コロレフ(ロシア)と対戦する。

第3シードのマレーも本来の調子を取り戻すべく、この日はM・ロドラ(フランス)を6-4, 6-3で下して8強入りした。ランキング最高8位にまで上り詰めたマレーだったが、5月のハンブルグ・マスターズ・シリーズで痛めた手首の怪我でツアー離脱を余儀なくされ、現在18位にまで下がっている。今大会には主催者推薦で出場し、復帰後4大会目の出場となる。

第8シードのI・アンドレエフ(ロシア)N・ラペンティ(エクアドル)を6-3, 6-3で下し、準決勝進出を掛けてN・マウー(フランス)と対戦する。マウーは6-3, 3-6, 6-3でJ・ベネトー(フランス)を退けての勝ち上がり。第7シードのP・コールシュライバー(ドイツ)JW・ツォンガ(フランス)に5-7, 7-6(7-5), 6-3の逆転で敗れた。

ノーシード対戦となったS・クーベック(オーストリア)S・グロージャン(フランス)戦では、5-7, 7-6(7-4), 4-2とクーベックがリードしていた時点で、主審のジャッジに対する不服から暴言を吐き、それが理由で失格処分となった。
実はクーベックはこうした失格はこれが初めてではなかった。中でも有名なのは、2000年の全仏オープンの2回戦で怒りからラケットを自分の椅子に投げつけたとき、それが偶然ボール・ボーイにも当たってしまい失格となったことがあった。
ひょんなことから勝利が舞い込んだグロージャンは、準々決勝ではトップシードのロブレドと対戦する。これまでの対戦成績は2勝5敗と、ランキング9位のロブレドには分が悪い。

今大会の優勝賞金は7万9千ドル。

(2007年10月5日9時53分)
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