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エナン、クズネツォワ順当勝ちの4強◇ポルシェ・テニス

(ドイツ、シュトゥットガルド)

ポルシェ・テニス・グランプリ(賞金総額65万ドル、ティア2、インドアハード)は金曜日に準々決勝を行い、第1シードのJ・エナン(ベルギー)がノーシードのE・デメンティエワ(ロシア)を6-4, 6-4のストレートで下し、準決勝に駒を進めた。

エナンは現在これで14連勝中。両者の対戦成績もエナンの9勝2敗となった。しかし「今日の試合はちょっと不安だった。最近の彼女の調子はよさそうだし、攻撃的なプレーをしなくてはいけなかった。」と、好調の相手に気を引き締めて臨んだことを明かした。
25歳のエナンはトロントの大会で優勝、その勢いを持続して先月の全米オープンでも四大大会7度目の優勝を果たしている。
またエナンは、ウィンブルドン準決勝でM・バルトリ(フランス)に敗れるまでは16連勝していた。現在の14連勝を合わせると、31試合で30勝していることになる。

エナンは今季8勝目、通算37勝目を賭けて、準決勝で第3シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)と対戦する。
ヤンコビッチは準々決勝で第7シードのN・ペトロワ(ロシア)が棄権してのベスト4進出。ペトロワは昨年この大会で優勝していたが、7-6 (7-5), 1-5とした時点で腰の故障で棄権した。
世界3位のヤンコビッチは今季72勝19敗と好調だが、これまで7戦して一度もエナンを倒したことがない。今季は5度対戦している。

エナンは「明日は試金石的な試合となるわ。私たちの最後の対戦は非常に接戦だった。彼女は素晴らしい選手。対戦が楽しみだわ。」と話した。

一方ドローの下半分では、ノーシードのT・ゴロバン(フランス)が同じくノーシードのK・ボンダレンコ(ウクライナ)を6-3, 6-4で下し、準決勝進出を決めた。ゴロバンは昨年の今大会でペトロワに敗れたものの準優勝を飾っていた。これでゴロバンの今大会での成績は7勝1敗となった。
ゴロバンは2回戦で第4シードのA・チャクエタゼ(ロシア)を下していた。

ゴロバンは準決勝で第2シードのS・クズネツォワ(ロシア)と対戦する。クズネツォワは準々決勝で第6シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)を6-3, 6-3のストレートで下した。クズネツォワは3度目の対戦でウィリアムズから初勝利を獲得した。
世界2位のクズネツォワは全米で準優勝して以来のトーナメント出場となっている。

現在世界19位のゴロバンは今夏トロントの大会の準々決勝でクズネツォワを下しており、両者の対戦成績は2勝1敗でゴロバンがわずかにリード。
一方8月にニューヘーブンの大会で優勝したクズネツォワは、今大会で今季2勝目、通算10勝目を狙う。

今季全豪を制したウィリアムズは、今季はグランドスラムは4大会とも出場したものの、それらを含めても今季はこれが9大会目だった。ウィリアムズは「最悪だった。ボールが四方八方に飛んでいった。」と肩を落した。「ミスが多すぎた。リズムをつかみきれなかったわ。」

今大会の優勝賞金は9万2,410ドル。

(2007年10月6日9時14分)
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