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第1シードのブレークが敗退◇ストックホルム・オープン

(スウェーデン、ストックホルム)

ストックホルム・オープン(賞金総額96万ドル、ハード)は13日、シングルス準決勝を行い、第1シードのJ・ブレーク(アメリカ)が地元期待のT・ヨハンソン(スウェーデン)に6-3, 1-6, 6-7(3-7)で敗れ、3連覇の夢を絶たれた。

試合後ブレークは「調子がいいときに負けるのはとてもくやしい。でもそれを来週の大会に生かしたいね。」と悔しさをにじませた。試合中に背中を痛めていたブレークは、「飛行機のフライトが原因で今週の初めから背中が非常に痛かった。まだ完全には治っているとは思えないね。単なる背中の痙攣だといいけど。」と話した。

32歳のヨハンソンはこの地元の大会では、2000年と2004年に優勝、1998年には準優勝しており、今大会の総合成績は27勝9敗となっている。
今回世界7位のブレークに勝ったヨハンソンだが、トップ10の選手に勝利したのは2005年6月以来のことで、そのときは当時世界9位だったT・ヘンマン(英国)から勝利をもぎとっていた。またヨハンソンが最後にシングルスのタイトルを獲得したのも2005年。このときは10月のサンクトペテルブルクの大会で優勝している。

ヨハンソンは準決勝では、最終セットで5本あったマッチポイントをしのいでの大逆転勝ちだった。「5本のマッチポイントを跳ね除けての逆転勝ちはそうあるものじゃない。特にジェームズ(ブレーク)のような選手と対戦するときにはね。勝ててとてもうれしいよ。」と喜びを語った。ツアー10勝目を目指すヨハンソンは決勝で第7シードのI・カルロビッチ(クロアチア)と対戦する。

今季3勝目狙う好調のカルロビッチは、準決勝で第4シードのT・ハース(ドイツ)を6-4, 6-3で下した。これで両者の対戦はカルロビッチの4勝1敗となった。
準決勝終了後カルロビッチは「いいプレーができていた。必要なときにいいサーブといいリターンができた。うれしいね。」と話した。カルロビッチは最終ゲームのサービスゲームで4本連続のエースを決めていた。「大事なときにサービスエースが打てたよ。」

カルロビッチは10月7日の時点で今季のサービスエースの数が1,029本となっており、ATPが1991年に記録し始めて以来、1シーズンでサービスエースが1,000本を超えた4人目の選手となった。

カルロビッチとヨハンソンはこれまで3回対戦があり、2勝1敗でカルロビッチがわずかにリードしている。ヨハンソンは「イヴォ(カルロビッチ)と対戦するときに重要なのは楽しむこと。なぜならボールを触れずに何ゲームが過ぎてしまうことがあるからね。」とカルロビッチのサービス力を認めた。「彼のサービスゲームでできる限りボールを返していって、自分のサービスゲームでは攻撃的に行くだけだね。」

今大会の優勝賞金は13万5,700ドル

(2007年10月14日9時20分)
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