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フェデラー快勝 ブレークが敗退◇スイス・インドア

(スイス、バーゼル)

スイス・インドア(賞金総額85万250ユーロ、インドア、カーペット)は25日、シングルス2回戦を行い、第1シードのR・フェデラー(スイス)、第2シードのF・ゴンサレス(チリ)、第5シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)がベスト8進出を決めたが、第4シードのJ・ブレーク(アメリカ)は敗退した。

昨年覇者のフェデラーは19歳の新鋭J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を6-1, 6-4で退け、同大会での連勝記録を7に伸ばし、2連覇へ1歩近づいた。フェデラーは同大会では2000年と2001年に準優勝していたが、昨年ようやく出場7回目にして初めてこの地元大会での栄冠を手にした。

グランドスラム12勝を含む51回のシングルス優勝を誇るフェデラーは、先週のマドリッド・マスターズ決勝でD・ナルバンディアン(アルゼンチン)に敗れ、52回目のツアー優勝を逃した。次の準々決勝ではN・キーファー(ドイツ)と対戦する。この日S・クーベック(オーストリア)を6-3, 6-2で下したキーファーは、マドリッドの準決勝でもフェデラーと対戦したが、その時は4-6, 4-6で敗れ、対戦成績を3勝9敗に後退させている。

同大会2005年覇者のゴンサレスは、予選から勝ち上がったR・カラヌシッチ(クロアチア)を順当に6-4, 7-6(7-5)で倒した。27歳のゴンサレスは、2002年の決勝でナルバンディアンに敗れ、昨年の決勝ではフェデラーに敗れており、今年は2度目の優勝を目指している。準々決勝では、第6シードのG・カニャス(アルゼンチン)を6-4, 3-6, 7-5で破ったJ・ニエミネン(フィンランド)と顔を合わせる。今季3度目の準決勝進出を狙うニエミネンは、ゴンサレス戦では過去4度の対戦で1度も勝利を上げられておらず、これまでわずか1セットしか奪えていない。

この日一番の波乱はブレークの敗退で、苦手のI・カルロビッチ(クロアチア)に6-4, 6-7(4-7), 4-6の逆転で敗れた。この日24本のサービスエースを決めたビッグサーバーのカルロビッチは、先日のマドリッド・マスターズ2回戦を含め、ブレーク戦3連勝を飾った。ブレークは同大会3度の出場で一度も8強入りできずに終わった。

この試合でカルロビッチは今季のサービスエース本数を1234とし、1996年にG・イバニセビッチ(クロアチア)が記録した1477本に次いで、記録を取り始めた1991年以降で2番目に多い本数となった。カルロビッチの1試合あたりの平均本数は20.6本で、1996年のイバニセビッチの15.4本をはるかに上回っている。

準々決勝でカルロビッチを待ち受けるのは第5シードのT・ベルディフで、この日は地元期待のS・ワウリンカ(スイス)を7-5, 6-4で倒している。ベルディフはカルロビッチとの唯一の対戦である9月のバンコクで勝利を飾っている。

その他の試合では、第8シードのP・H・マチュー(フランス)A・ゴルベフ(カザフスタン)を6-7(7-9), 6-4, 6-1で、M・バグダティス(キプロス)A・カイエリ(アルゼンチン)を6-7(1-7), 6-3, 6-3でそれぞれ下し、準々決勝での顔合わせを決めた。

今大会の優勝賞金は12万750ユーロとなっている。

(2007年10月26日11時27分)
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