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（日本、東京）

第８２回ニッケ全日本テニス選手権は１５日、有明テニスの森公園で大会５日目の試合を行い、女子シングルス準々決勝に初優勝を狙う第１シードの中村藍子（日本）が登場、第１０シードの浜村夏美（日本）を6-3, 6-4で退けた。

今大会シード勢を２人破っている１５歳の奈良くるみ（日本）は、第４シードの波形純理（日本）と対戦したが、2-6, 6-7(2-7)で敗れた。奈良は第２セット２−５からタイブレークまで追い上げたが、挽回できずに終わった。

また、その他の試合では、２００１年覇者で第１５シードの藤原里華（日本）が第６シードの瀬間友里加（日本）に6-3, 6-3で、１９９８年準優勝で第８シードの岡本聖子（日本）が高岸知代（日本）に6-3, 6-1で、それぞれ快勝し、ベスト４進出を決めた。

男子シングルスでは、３度目の優勝を狙う第１シードの鈴木貴男（日本）が第１６シードの岩見亮（日本）に6-2, 6-3で快勝し、ベスト８に進んだ。