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(アメリカ、オレゴン州ポートランド)
国別対抗戦デビスカップ決勝、アメリカ対ロシア戦は2日目の現地1日、ダブルスが行われ、B・ブライアン(アメリカ)&M・ブライアン(アメリカ)組がI・アンドレエフ(ロシア)&N・ダビデンコ(ロシア)組を7-6(7-4), 6-4, 6-2のストレートで下し、3勝0敗となり、3日目のリバース・シングルス2試合の結果を待たずしてアメリカの優勝が決まった。
アメリカは1995年以来12年ぶり、32回目のデビスカップ優勝。
「僕達は2歳の頃からこの瞬間を夢に見ていた。2003年からチームに加わって、それから浮き沈みがあったけど、やっと母国のファンの前で優勝できて努力が報われた。」とB・ブライアンはファンの拍手に答えた。
1日目のシングルスで、A・ロディック(アメリカ)とJ・ブレーク(アメリカ)がともに勝ち、2勝0敗で迎えたダブルスは、デビスカップでの通算成績12勝1敗というブライアン兄弟が優勢だと見られていた。
ブレークも「言葉が足らなくて上手く喜びを表現できないくらい、みんなと同じチームで戦えて本当に嬉しかった。」と喜びを語った。
P・マッケンロー(アメリカ)率いるアメリカ・チームは、これで母国開催の決勝では6勝0敗、対ロシアでは3勝1敗となった。
昨年度優勝のロシアは、1997年ー98年のスウェーデン以来となる2年連続優勝を狙っていたが実現はならなかった。
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