HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
(アメリカ、ニューヨーク)
米テニス協会は17日、元世界ランク4位で、2度の五輪金メダルに輝いたM・J・フェルナンデスを、フェド杯米代表カップのコーチに召集することを明らかにした。2009年には監督に就任する予定という。
36歳のフェルナンデスは、自身もかつてアメリカ代表としてフェド杯を戦い、シングルスでは12勝6敗、単複で16勝10敗と好成績を残している。また、在籍した6年のうち4度決勝に進出し、1996年には優勝を経験している。
フェルナンデスはツアーでも活躍し、シングルス7勝・ダブルス17勝をおさめ、四大大会では3度の準優勝を果たしている。また、オリンピックでは1992年のバルセロナと1996年のアトランタでダブルス金メダルを獲得した。
来季からコーチとしてチームに合流し、現監督のZ・ギャリソン(アメリカ)をサポートする。「もう一度フェドカップの一員になれることに身が震える思いです。フェド杯は、私のテニス人生の中で、最も重要で思い出深いことのひとつ。2008年はジーナと一緒に戦って、2009年は監督になるということに今から興奮しています。」とコメントした。
44歳のギャリソンは第18代の米代表監督で、1963年以来、初のアフリカ系アメリカ人の監督だった。B・ジーン・キング(アメリカ)の跡を継いで2004年に就任して以来、チームを1度の準優勝と3度のベスト4に導いている。
また、ギャリソンは選手として8年間代表でプレーし、3度の優勝に貢献した。
2008年のフェドカップ1回戦は、2月2日・3日に行われ、アメリカはホームでドイツを迎え撃つ。
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.