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ネクストジェネレーション・アデレード国際（オーストラリア・アデレード、賞金総額４６万５千ドル）は６日、シングルス決勝を行い、Ｍ・ロドラ（フランス）が第３シードのＪ・ニエミネン（フィンランド）を6-3, 6-4で下し、２度目のツアー優勝を飾った。

ロドラは今大会サービスが絶好調で、準々決勝までの４試合で３２本を記録し、準決勝では１４本のエースを打ち込んで、地元期待のワイルドカード、Ｊ・シリアンニ（オーストラリア）を退けた。

決勝ではエースは６本にとどまったが、ダブルフォールトはわずか１回で、ファーストサーブでは８８パーセントの確率でポイントを奪う安定したプレーを展開した。

２７歳のロドラは、２００４年の同大会でも決勝に進んでいたが、その時はＤ・フルバティ（スロバキア）に敗れ、準優勝に終わっていた。

２００６年のオークランド以来のツアー優勝を狙っていたニエミネンも、今週は好調で、準決勝では第６シードのＪＷ・ツォンガ（フランス）にストレート勝ちしていたが、ロドラの前に惜しくも苦杯をなめた。