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ハイネケン･オープン（ニュージーランド・オークランド、賞金総額４６万４千ドル）は８日、雨天により３試合を消化しただけとなり、第７シードのＰ・コールシュライバー（ドイツ）、Ｎ・マス（チリ）らが２回戦進出を決めた。

同大会２度の８強入りの経験があるコールシュライバーは、雨が降り出す前に５回のサービスブレークを決めて、Ｍ・ラッセル（アメリカ）に7-5, 6-2で快勝した。コールシュライバーは昨年同大会の準々決勝で、準優勝のＴ・ロブレド（スペイン）に敗れていた。

予選勝ちあがりのマスはＧＤ・ジョーンズ（ニュージーランド）に6-4, 6-2でストレート勝ち。また、Ｓ・ロイトマン（アルゼンチン）がＬ・ロソルに6-2, 7-5で勝利した。

その他の試合では、Ｔ・カクル対Ｍ・チリッチ（クロアチア）の試合が、カクルの2-1リードの時点で中断となっている。

この日は、トップシードのＤ・フェレール（スペイン）や第３シードのＪ・モナコ（アルゼンチン）、同大会２００６年優勝で第５シードのＪ・ニエミネン（フィンランド）や、元全豪オープン覇者のＴ・ヨハンソン（スウェーデン）が登場する予定だった。