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１４日に開幕した全豪オープンは、大会初日にシングルス１回戦を行い、女子昨年覇者のＳ・ウィリアムズ（アメリカ）がＪ・ガイドソバ（オーストラリア）に6-3, 6-3でストレート勝ちして、２連覇に向けて幸先のいいスタートを切った。

今大会第７シードのセリーナは、昨年は８１位からの優勝だったが、今年は７位で連覇に臨んでいる。この試合では、序盤セリーナが３−０とリードしたが、その後ガイドソバが巻き返して３−３に追いつく。しかし、セリーナが持ち味のサービスで要所を締め、サービスエースで第１セットを奪った。

第２セットでは世界ランク１４５位のガイドソバがペースを掴み、速い展開からの一発でセリーナを翻弄する場面もあったが、元女王は落ち着いたプレーで２０歳の挑戦者を６２分で退けた。

この試合でセリーナは８本のサービスエースを記録し、一方のガイドソバは７本のダブルフォールトが響いた。

２年連続４度目の優勝を狙うセリーナは２回戦で、Ｅ・イバノワ（ロシア）を4-6, 6-4, 6-2で下した予選勝ち上がりのＭ・ユアン（中国）と対戦する。