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全豪オープン（賞金総額２０６０万豪ドル）は１７日、男子シングルス２回戦が行われ、第１９シードで、地元勢優勝の期待を一身に背負ったＬ・ヒューイット（オーストラリア）が、Ｄ・イストミン（ウズベキスタン）に7-6 (7-5), 6-3, 5-7, 6-1で競り勝ち、３回戦進出を決めた。

第１セットをタイブレークの末に先取し、第２セットも難なく奪ったヒューイットは、第３セットでも５−４とリードしながらも、イストミンに挽回を許した。
「第３セットの終盤では集中力を欠いてしまって、そこで試合を終わらせることが出来なかった。でも、彼は追い込まれてから良いプレーをしたと思う。サーブも良かったし、重要なポイントで素晴らしいプレーをした。」とコメント。

しかし、第４セットでは再び勢いを取り戻したヒューイットがイストミンを圧倒し、３時間８分で試合を終わらせ、オーストラリア勢優勝への望みをつないだ。この日のヒューイットはサービスエース１３本、ウィナー５３本を決めた。

２００５年には準優勝したヒューイットは、オーストラリア人としては１９７６年以来のＭ・エドモンソン以来となる優勝を狙っており、３回戦では第１５シードのＭ・バグダティス（キプロス）とＭ・サフィン（ロシア）の勝者と対戦する。