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フランス・ガス・オープン（賞金総額６０万ドル）は４日、フランスのパリで開幕し、初日のシングルス２試合では、Ｋ・シュレボトニック（スロベニア）がＥ・ロワ（フランス）に6-2, 6-4で、Ｅ・ダニリドー（ギリシア）がＶ・アザレンカ（ベラルーシ）に2-6, 6-2, 7-5でそれぞれ勝利し、２回戦進出を決めた。

今大会のトップ４シードは１回戦を免除されており、２回戦からの登場となる。

今大会のトップシードは、昨年ベスト８入りしたＡ・チャクエタゼ（ロシア）。現在２０歳のチャクエタゼは、昨季は４大会で優勝を上げたが、今季はこれまで出場した２大会で３回戦進出が最高となっている。

第２シードは、先日全豪オープンで自身初の４大大会ベスト４入りを果たしたＤ・ハンチュコバ（スロバキア）で、２回戦ではこの日勝利したシュレボトニックと対戦する。

第３シードは地元の期待を背負うＭ・バルトリ（フランス）で、第４シードは今年が７回目の出場となるＥ・デメンティエワ（ロシア）となっている。今大会でのデメンティエワの最高成績は２００３年のベスト４となっている。

過去２度の優勝経験があるＡ・モレスモ（フランス）も第６シードで出場しており、１回戦の相手は予選から勝ち上がったＪ・ディティ（アメリカ）となっている。

今大会の優勝賞金は９万５千５００ドル。