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デルレイビーチ国際（賞金総額４１万１千ドル）は１３日、シングルス１回戦を行い、予選を勝ち上がって本選入りした錦織圭（日本）が、対戦相手のＦ・マイヤー（ドイツ）の棄権により、自身３度目のＡＴＰツアー初戦突破を決めた。

１８歳の錦織は、昨年７月にロサンゼルスの大会でＡＴＰツアー本選デビューを果たし、続くインディアナポリスの大会では初勝利を決め、そのままベスト８に進出。その後のワシントンの大会でも２回戦に進出していた。

６度目のＡＴＰ本選１回戦だったこの日の試合では、6-0, 4-3とリードしたところで第５シードのマイヤーが左足を負傷して棄権し、勝利が転がり込んだ。２回戦では、Ｄ・ヤング（アメリカ）に7-6 (9-7), 6-3で勝ったＡ・ディリック（アメリカ）と対戦する。

その他の試合では、第１シードのＪ・ブレーク（アメリカ）が前日に雨天中断となっていた試合を行い、Ｒ・ケンドリック（アメリカ）を7-5, 7-5で下して２回戦に進出した。第６シードのＶ・スペーディア（アメリカ）もＤ・グレメルマイヤー（ドイツ）との試合を再開させ、6-3, 6-4で勝利した。