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プロクシムス・ダイアモンド・ゲーム（賞金総額６０万ドル）は１４日、シングルス２回戦を行い、世界ランク１位でトップシードのＪ・エナン（ベルギー）が、同７６位で予選上がりのＴ・ピロンコバ（ブルガリア）と対戦し、6-7(4-7), 6-3, 6-1の逆転で下し、準々決勝進出を決めた。

２５歳のエナンは、全豪オープンは準々決勝で優勝したＭ・シャラポワ（ロシア）に4-6, 0-6と完敗し、昨夏から続く連勝が３２試合でストップしていた。次の準々決勝では、Ｋ・ボンダレンコ（ウクライナ）を7-5, 3-6, 7-5で下した予選勝者のＡ・クレイバノワ（ロシア）と対戦する。

世界ランク６位で第２シードのＡ・チャクエタゼ（ロシア）は、先週パリで優勝した後に臨んだ今大会だったが、Ｓ・アービッドソン（スウェーデン）に3-6, 5-7のストレートで敗れた。アービッドソンは、第７シードのＡ・ラドワンスカ（ポーランド）の欠場によりラッキールーザーで本戦入りした幸運を活かしており、次は第９シードのＮ・リー（中国）と準々決勝を行う。

その他の試合では、予選勝者のＴ・バシンスキー（スイス）がＪ・ディティ（アメリカ）を7-5, 6-4で退け、準々決勝では第３シードのＤ・ハンチュコバ（スロバキア）の胸を借りる。

今大会の優勝賞金は９万５千５００ドル