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男女テニスの最新世界ランキングが１８日に発表され、デルレイビーチ国際で、日本人男子として１６年ぶりで自身初のＡＴＰツアー優勝を果たした錦織圭（日本）（にしこりけい）が、前週の２４４位から１３１位に急上昇した。日本国内男子では、添田豪（日本）の１９７位を抜いてトップに躍り出た。

錦織は同大会で、予選から勝ち上がって６度目のＡＴＰツアー本選入りを果たし、準決勝で第３シードのＳ・クエリー（アメリカ）を、決勝で第１シードのＪ・ブレーク（アメリカ）をそれぞれ逆転で破って優勝した。日本人のツアー制覇は、１９９２年にソウル大会で優勝した松岡修造（日本）以来の快挙。

日本女子では、杉山愛（日本）が４２位から４１位に上昇し、森上亜希子（日本）が４６位から４８位に下降した。中村は１０８位から１０６位に２つ順位を上げた。

男子トップ３は、１位からＲ・フェデラー（スイス）、Ｒ・ナダル（スペイン）、Ｎ・ジョコビッチ（セルビア）で変わらず。その他、デルレイビーチ国際で準優勝のブレークが１２位から９位に、オープン１３を制したＡ・マレー（英国）が１１位から１０位になった。

女子トップ３では、先週プロクシムス・ダイヤモンド・ゲームで今季２勝目をあげたＪ・エナン（ベルギー）が１位を維持。Ｓ・クズネツォワ（ロシア）が、Ａ・イバノビッチ（セルビア）と入れ替わりで２位に上昇した。