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バンガロール・オープン(賞金総額60万ドル)は7日、シングルス準々決勝を行い、第2シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)、第3シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)がともに勝利し、準決勝で約2年半ぶり15回目の姉妹対決を行うことになった。
過去14回の対戦を7勝7敗としているウィリアムズ姉妹は、今回は勝ち越しをかけての対戦。決勝では6勝2敗で妹のセリーナが勝ち越しているが、最近の対戦では、2005年のUSオープン4回戦を含め、ヴィーナスが2連勝中となっている。
ともに元女王のウィリアムズ姉妹は、2人合わせてツアー64勝を数え、そのうちグランドスラムでも14度の優勝を果たしている。
姉ヴィーナスとの対戦に関して、「準決勝で当たることにとても興奮している。彼女は強敵だけど、楽しい試合になるはず。決勝じゃないのが惜しいけどね。」とセリーナは話した。
準々決勝では、27歳のヴィーナスが第7シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)に6-4, 6-3で快勝し、26歳のセリーナもA・ロディオノワ(ロシア)を6-1, 6-4で退けた。
この日は、第1シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)も試合を行ったが、ヤン・ツー(中国)が6-3, 3-6, 6-3で金星を上げた。ヤンは2005年の広州以来の決勝進出。
準決勝では、A・アマンムラドワ(ウズベキスタン)に4-6, 6-4, 7-6 (7-1)で逆転勝ちした第4シードのP・シュニーダー(スイス)と対戦する。
今年が3回目の開催となるこの大会は、昨年覇者のY・シュウェドワ(ロシア)が初戦で敗れ、2006年覇者のM・サンタンジェロ(イタリア)も今年は参加していないため、臣チャンピオンが生まれることになっている。
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