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元世界ランク１位で、四大大会２勝を誇るスター選手のＬ・ヒューイット（オーストラリア）が、今年８月に開催される北京五輪出場への意欲を語った。

２００４年のアテネ五輪を欠場していたヒューイットは、「現段階では、北京でプレーするつもりだ。オリンピックで、オーストラリアを代表してプレーするのはエキサイティングだ。」とコメント。

先日はＡ・ロディック（アメリカ）がＵＳオープン前哨戦に参加するため、五輪を欠場すると発表したばかりだが、これに関しては「アンディの言い分も理解できるよ。僕もアテネのときは、全米に向けてのスケジュールの中で五輪には出場しなかったし、あの時はそれが最良の準備だったと思っている。」とロディックを擁護した。

続けて、「全米と同じ条件で行われるワシントンの大会でプレーすることが、全米優勝のための最大のチャンスになると考えているなら、アンディの五輪不参加に賛成するよ。」と話した。

ヒューイットは今週、アメリカのカリフォルニア州インディアンウェルズで行われているパシフィック・ライフ・オープンに第２４シードとして出場しており、初戦の２回戦では、Ｓ・クエリー（アメリカ）とＬ・オルナ（ペルー）の勝者と対戦する。