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ソニー・エリクソン・オープンの女子部門(ティア1、賞金総額377万ドル)は26日、アメリカのフロリダ州マイアミで本選が開幕する。今大会の第1シードは、約1ヶ月ぶりのツアー大会出場となったJ・エナン(ベルギー)で、今季3度目の優勝を目指す。
2月のドバイ選手権の準々決勝で、F・スキアボーネ(イタリア)にまさかの敗北を喫して以来の登場となるエナンは、同大会では昨年の準優勝が最高成績で、今年は初優勝を狙う。
25歳のエナンは、今季すでにシドニーと地元ベルギーで2勝を飾っており、シングルスの勝敗は12勝2敗となっている。
第2シードは、先週インディアンウェルズで今季初、そして通算6度目のツアー優勝を果たしたばかりのA・イバノビッチ(セルビア)。同大会では、初出場の2005年に自己最高のベスト8まで勝ち進んだが、昨年は初戦の2回戦で敗退している。
第3シードは一昨年の覇者であるS・クズネツォワ(ロシア)で、第4シード以降は、J・ヤンコビッチ(セルビア)、A・チャクエタゼ(ロシア)、V・ウィリアムズ(アメリカ)、D・ハンチュコバ(スロバキア)、S・ウィリアムズ(アメリカ)の順となっている。
第8シードのセリーナは2002年から3連覇を成し遂げており、昨年は決勝でエナンに0-6, 7-5, 6-3で逆転勝ちし、3年ぶり4度目の優勝を飾った。今年はバンガロールで29回目のツアー優勝を決めており、今大会で通算30勝目を狙っている。
また、第6シードのヴィーナスは、1998−99年に連覇し、2001年には3度目の優勝を果たしている。今年は記念すべき10回目の出場となっており、久々の優勝を狙う。
今季全豪オープンで3度目のグランドスラム優勝を達成したM・シャラポワ(ロシア)は、疲労と肩の故障のために先週土曜日に欠場を表明している。
日本勢では、杉山愛(日本)、森上亜希子(日本)が本選から、中村藍子(日本)が予選から出場を決めている。
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