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アディダス早稲田フューチャーズ（賞金総額１万ドル）は２８日、シングルス準々決勝が行われ、第５シードの本村剛一（日本）、第６シードの伊藤竜馬（日本）が勝利し、ともにベスト４進出を決めた。

昨年の同大会では第１シードとして日本勢唯一の８強入りを果たしていた本村は、昨年準優勝で第１シードの陳迪（台湾）に7-6(7-4), 7-6(7-5)で競り勝った。

また、先週の亜細亜フューチャーズに続く２週連続優勝を狙う伊藤は、昨年覇者で第２シードの林奎泰（韓国）に4-6, 6-4, 7-6(7-5)で逆転勝ちした。

この結果、準決勝では本村が第７シードの權伍喜（韓国）と、伊藤が第３シードの安栽成（韓国）と、それぞれ日韓対決に臨むこととなった。權は第４シードのＤ・キング-ターナー（ニュージーランド）に4-6, 7-6(7-5), 6-2で、安は第８シードのＹ・バイ（中国）に1-6, 7-5, 7-5で勝利している。

また、この日はダブルスの決勝も行われ、キングターナー/ＧＤ・ジョーンズ（ニュージーランド）組が、リン・ツーヤン（中国）/イー・チューワン（中国）組と対戦し、6-3, 6-2でストレート勝ちして優勝を飾った。