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　日本テニス協会は１６日、女子国別対抗戦、フェド杯ワールドグループ（ＷＧ）１部入れ替え戦のフランス戦（２６、２７日・東京有明コロシアム）の代表４選手を発表し、エースの杉山愛（日本）（ワコール）が昨年４月のＷＧ１回戦、フランス戦以来の代表復帰を果たした。

　杉山は２月のクロアチア戦は北京五輪出場権につながるツアー専念を理由に欠場したが、今回は出場を希望した。森上亜希子（日本）（ミキハウス）中村藍子（日本）（ニッケ）森田あゆみ（日本）（キヤノン）と、世界ランキング上位４人で臨む。

　また、この日までにフランスも日本協会に代表を伝え、元世界ランキング１位のアメリ・モレスモのほか、ビルジニ・ラザノ、アリーゼ・コルネ、ナタリー・ドシーが出場する。通算成績は日本の１勝６敗。

　記者会見した中村は「フランスには去年、やられて悔しい思いをした。１部に戻りたい。杉山さんがいてくれるのは心強い」と話した。