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男子テニスツアー下部のチャレンジャー大会、バミューダ・オープンは27日、英領バミューダで行われ、シングルス決勝で昨年プロ転向した18歳の錦織圭(日本)(IMG)がビクトル・トロイツキ(セルビア)に2−6、7−5、7−6で逆転勝ちして優勝した。
この結果、錦織は世界ランキングで99位まで浮上し、日本男子としては1996年8月まで2けた順位だった松岡修造(日本)以来、世界ランキング100位以内に入った。
73年にコンピューターによる世界ランキングが始まって以降、松岡のほかに神和住純、坂井利郎、九鬼潤(日本)が100位以内に入ったことがあり、錦織は日本男子で5人目。18歳3カ月でのトップ100入りは88年10月に20歳11カ月で入った松岡の記録を塗り替え、日本男子史上最年少記録となった。
米国が練習拠点の錦織は、2月のデルレービーチ国際選手権で男子テニスの日本選手で松岡以来、史上2人目のツアー優勝も飾っている。(共同)
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