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オープン・サバデル・アトランティコ(スペイン、賞金総額139万ドル、クレー)は金曜日に準々決勝を行い、第1シードのR・ナダル(スペイン)がノーシードから勝ち上がったJ・I・チェラ(アルゼンチン)を6-4, 6-2のストレートで下し、準決勝に駒を進めた。21歳のナダルは今大会4連覇を狙う。
クレーを得意とするナダルは2005年以降、同サーフェスでの戦績を115勝3敗としており、最近の102試合では101勝している。
またナダルは、昨年の5月にR・フェデラー(スイス)に敗れるまでクレーで81連勝していた。現在は再び連勝の軌道に乗っており、20連勝中。
2005年7月から世界2位の座をキープしているナダルは、先週日曜日のモンテカルロ・マスターズの決勝ではフェデラーを下して優勝し、クレーでのツアータイトル数を19に伸ばしている。
ナダルは準決勝で、ノーシードのD・グレメルマイヤー(ドイツ)と対戦する。グレメルマイヤーは準々決勝で第10シードのN・アルマグロ(スペイン)を6-2, 3-6, 7-6(9-7)で振り切った。
26歳のグレメルマイヤーは、木曜日には第15シードのD・ツルスノフ(ロシア)を倒すなど、今大会絶好調。グレメルマイヤーは先月のエストリルの大会ではベスト4に進出しており、そのときはフェデラーをフルセットまで追い詰めていた。
第2シードのD・フェレール(スペイン)は第6シードのT・ロブレド(スペイン)を7-6(7-4), 6-4で下し、第1シードのナダルと同様、順調にベスト4入りを決めた。
クレーを得意とするフェレールは「どの選手も1年の中で調子のいい時期があると思う。僕は毎年、この(クレーの)季節が一番調子がいいね。」と話した。
世界5位のフェレールは先月のバルセロナの大会でツアー6勝目を挙げており、今大会では今季2勝目、ツアー通算7勝目をねらう。
フェレールの準決勝の相手は第14シードのS・ワウリンカ(スイス)。ワウリンカは準々決勝でA・モンタネス(スペイン)を6-3, 6-7(6-8), 6-4で退けた。
スイスでフェデラーに続いて2位の座にいるワウリンカは、木曜日には第3シードの世界7位D・ナルバンディアン(アルゼンチン)にストレート勝ちしていた。
今大会の優勝賞金は21万3千ドル。
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