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ＩＴＦ女子サーキットの福岡国際女子テニス（賞金総額５万ドル）は７日、福岡・博多の森テニス競技場でシングルス１回戦が行われ、復帰第２戦目に臨んでいるクルム伊達公子（日本）がＮ・クリッツ（オーストラリア）に6-4, 6-2で勝利し、初戦突破を決めた。

クルム伊達は、ダブルスでクリッツ/Ａ・バイ（オーストラリア）組に敗れていたが、シングルスで雪辱を果たした格好。続く２回戦では、先週の岐阜カンガルーカップに引き続き、第６シードの藤原里華（日本）と顔を合わせる。

その他のシングルスに登場した日本勢では、第１シードの中村藍子（日本）が土居美咲（日本）に6-1, 6-2で、第５シードの波形純理（日本）がＡ・イェルゼイ（アメリカ）に6-1 , 6-1で、第７シードの飯島久美子（日本）がワン・イーシュアン（台湾）に6-4, 6-7(5-7), 6-1で、米村知子（日本）が山外涼月（日本）に6-4, 6-4で、それぞれ勝利。
一方、田中真梨（日本）、青山修子（日本）、加藤茉弥（日本）は初戦敗退に終わった。

ダブルスでは、田中真梨/高雄恵利加（日本）組、久見香奈恵（日本）/越野由梨奈（日本）組、黒田祐加（日本）/Ｋ・リキーナ（ロシア）組などが２回戦進出を決めた。