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ＩＴＦ女子サーキットの久留米市ベストアメニティカップ国際女子（賞金総額５万ドル）は１５日、シングルス２回戦を行い、クルム伊達公子（日本）が世界ランク２９８位のシュー・イーミャオ（中国）に6-3, 6-2で勝利したほかに４人の日本勢がベスト８に名を連ねた。

クルム伊達は高岸知代（日本）と組むダブルスの初戦も行い、道慶知子（日本）/倉田祐子（日本）組に7-5, 6-3で勝利しダブルスでもベスト８に進出している。

これで復帰後のシングルス３戦全てでベスト８に進出したクルム伊達は、次戦で日本ランク１９位の米村知子（日本）と対戦する。米村はＡ・マルフォートラ（日本）を6-1, 6-3で破っての勝ち上がり。

その他のシングルス日本勢は、クルム伊達のダブルスパートナーである高岸知代、瀬間詠里花（日本）に加え高雄恵利加（日本）がベスト８に進出している。

この日はダブルス２回戦も行われ、第３シードの瀬間友里加（日本）/瀬間詠里花組が久松志保（日本）/久見香奈恵（日本）組に勝利したほか、青山修子（日本）/竹本みのり（日本）組が準決勝に進出したが、菅野知子（日本）/米村知子組は敗退した。