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国別対抗戦のＡＲＡＧ・ＡＴＰ世界チーム選手権（ドイツ、デュッセルドルフ、クレー）は２２日、ラウンドロビン５日目の試合を行い、レッドグループのスウェーデンがアメリカとの全勝対決を制し、３連勝で６度目の決勝進出を決めた。

スウェーデンは、好調のＲ・ソデルリング（スウェーデン）がＪ・ブレーク（アメリカ）を5-7, 6-3, 6-0の逆転で下し、Ｔ・ヨハンソン（スウェーデン）もＢ・レイノルズ（アメリカ）に6-3, 2-6, 6-3で競り勝って、シングルスで２勝を獲得。金曜日のダブルスの結果を待たずして勝負を決めた。
スウェーデンは１９８８年、１９９１年、１９９５年と過去３度の優勝をおさめており、今大会で優勝すればドイツ、アメリカ、スペインに並んで最多の４度目の大会制覇となる。

もう一方のブルーグループでは、スペイン、ドイツ、イタリア、ロシアの４カ国が１勝１敗で並んでいる。

この日の試合では、Ｄ・フェレール（スペイン）がＰ・スタラーチェ（イタリア）に6-3, 3-6, 6-3で、Ｉ・アンドレエフ（ロシア）がＰ・コールシュライバー（ドイツ）に6-4, 6-3で勝ち、スペインとロシアがリードしている。

また、チェコ対アルゼンチンの対戦では、Ｔ・ベルディフ（チェコ共和国）がＧ・カニャス（アルゼンチン）を6-2, 3-6, 6-3で下したが、Ｍ・タバラ（チェコ共和国）がＪ・Ｉ・チェラ（アルゼンチン）に0-6, 4-6で敗れ１勝１敗となっている。