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　【パリ７日共同】テニスの全仏オープン第１４日は７日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス決勝は第２シードの２０歳、アナ・イワノビッチ（セルビア）が第１３シードで２２歳のディナラ・サフィナ（ロシア）に６−４、６−３でストレート勝ちし、セルビア女子として初の４大大会優勝を果たした。優勝賞金は１００万ユーロ（約１億６５００万円）。

　イワノビッチは勝負どころでフォアの強打を決めて第１セットを先取。第２セットもストローク戦で上回った。昨年のこの大会と今年の全豪オープンは準優勝で、３度目の４大大会決勝挑戦で初制覇となった。大会後の世界ランキングで、初の１位となることが確定している。

　男子ダブルスはダニエル・ネスター（カナダ）ネナド・ジモニッチ（セルビア）組とパブロ・クエバス（ウルグアイ）ルイス・オルナ（ペルー）組が対戦。