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男子テニスツアーのオレンジ・ワルシャワ・オープン（ポーランド/ワルシャワ、賞金総額６６万８０００ドル、クレー）は、大会４日目の１２日、シングルス２回戦４試合が行われ、第２シードのＴ・ロブレド（スペイン）が登場。Ｗ・オディスニク（アメリカ）から6-4, 1-1とリードしたところで、相手のオディスニクが棄権を申し入れたため、準々決勝に進出した。

今大会ディフェンディング・チャンピオンで、通算３度目の優勝を目指すロブレドは、ベスト４入りを懸け、ノーシードのＯ・エルナンデス（スペイン）と次戦で顔を合わせる。世界ランク９９位のエルナンデスは、第８シードのＡ・モンタネス（スペイン）を6-3, 6-2で下しての勝ち上がり。

この他の試合では、第５シードのＧ・カニャス（アルゼンチン）が、Ｓ・ベントゥーラ（スペイン）を6-2, 1-6, 6-3で下し、ベスト８に進出している。また、ノーシード勢同士の対戦となった、Ｆ・フォニュイーニ（イタリア）とＣ・ロクス（ベルギー）の試合は、フォニュイーニが第１セット５−４としたところでロクスが棄権し、フォニュイーニが準々決勝に勝ち進んでいる。

今大会の優勝賞金は１０万６０００ドル。