- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も！

男子テニスツアーのオレンジ・ワルシャワ・オープン（ポーランド/ワルシャワ、賞金総額６６万８０００ドル、クレー）は、大会５日目の１３日、シングルス準々決勝が行われ、第１シードのＮ・ダビデンコ（ロシア）がＥ・コロレフ（ロシア）を6-4, 6-2で下すなど、ベスト４が出揃った。

２００６年の今大会のチャンピオンでもある、ダビデンコの準決勝の相手には、第５シードのＧ・カニャス（アルゼンチン）を7-5, 7-5で下した、ノーシードのＦ・フォニュイーニ（イタリア）が名乗りを上げた。

伏兵との準決勝に臨むダビデンコは、「フォニュイーニと対戦したことはないけれど、練習なら何回かある。彼は良いプレイヤーで、カニャスを破ったところを見ると、調子が良いみたいだ。準決勝は簡単には行かないだろう。」と語った。

一方、第２シードでディフェンディング・チャンピオンのＴ・ロブレド（スペイン）は、Ｏ・エルナンデス（スペイン）から4-6, 6-2, 6-2で逆転勝ちを収め、辛くも準決勝に進出。「今日はベストのスタートを切れなかった。第１セットを失った後、もっと攻撃的になったのが良かった。」

ロブレドの準決勝の相手は、第３シードのＪ・モナコ（アルゼンチン）が勝ち上がってきた。モナコは、第７シードのＭ・グラノジェルス（スペイン）を6-4, 6-3で下してのベスト４進出。

ロブレドとモナコは、過去に一度だけ対戦があり、その時はモナコが勝利している。

今大会の優勝賞金は１０万６０００ドル。