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　【ウィンブルドン２３日共同】テニスの４大大会今季第３戦、ウィンブルドン選手権は２３日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで開幕し、男子シングルスで６連覇を狙う第１シードのロジャー・フェデラー（スイス）がドミニク・フルバティ（スロバキア）に６−３、６−２、６−２で快勝した。

　フェデラーは安定した試合運びでポイントを重ねた。女子シングルスでは第６シードのセリーナ・ウィリアムズ（米国）がカイア・カネピ（エストニア）をストレートで下した。

　日本勢は女子の藤原里華（日本）（北日本物産）が初戦に臨み、男子では４大大会デビュー戦となる１８歳、錦織圭（日本）が世界ランク５３位のマルク・ジケル（フランス）と対戦。

　賞金総額は１１８１万２０００ポンド（約２５億４００万円）、シングルスの優勝賞金は男女同額で７５万ポンド（約１億５９００万円）となった。