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女子テニスツアーのガシュタイン女子（オーストリア/バード・ガシュタイン、賞金総額１７万５０００ドル、クレー）は１７日、シングルス２回戦８試合を予定していたが、途中から振り出した雨により、１試合のみが消化されるにとどまった。

月曜日に続き、今週２度目となる雨により、試合がキャンセルされた今大会は、残る３日間で２回戦、準々決勝、準決勝、決勝の４ラウンドを消化しなければならなくなった。しかし、現地の天気予報では金曜日も雨で、さらに日曜日には豪雨が予報されている。

この日唯一の試合の勝者は、主催者推薦のＰ・マイアー（オーストリア）で、Ｒ・デ=ロス=リオス（パラグアイ）を6-3, 6-3で下し、一足早くベスト８に進出した。

第７シードのＩ・ベネソバ（チェコ共和国）と、Ｇ・ウォスコボエワ（ロシア）の対戦は6-4, 4-6,
1-1と並んだところで中断、翌日以降に持ち越された。

今大会の優勝賞金は２万８０００ドル。