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２回戦に進出したサフィン

画像提供： Getty/AFLO

男子テニスツアーのカントリーワイド･クラシック（アメリカ/ロサンジェルス、賞金総額４７万５０００ドル、ハード）は５日、シングルス１回戦８試合を行い、デイセッションに第５シードで元王者のＭ・サフィン（ロシア）が登場、地元勢のＪ・アイズナー（アメリカ）を6-3, 6-4で下し、２回戦に進出した。

１９３cmのサフィンと、２０５cmのアイズナーという、長身同士の対戦は両者併せて２０本のサービスエースを記録する、ビッグサーブの打ち合いとなったが、アイズナーのセカンドサーブを攻め立てたサフィンが、各セット１度ずつのブレークに成功し、７７分で勝利を収めた。

サフィンは２回戦でＷ・オディスニク（アメリカ）と対戦する。オディスニクは、Ｂ・レイノルズ（アメリカ）との地元勢対決を4-6, 6-1, 6-4で制しての、２回戦進出。

またこの日は、ナイトセッション２試合が行われ、第１試合で、地元期待の若手、Ｄ・ヤング（アメリカ）が第８シードのＴ・ハース（ドイツ）を6-2, 6-4で破り、今大会最初の番狂わせを起こした一方、第２試合に登場した、現在世界ランク３０位の元王者のＣ・モーヤ（スペイン）は、Ｘ・マリス（ベルギー）を6-2, 1-6, 7-6 (7-5)で振り切って、２回戦に進出している。

ヤングは２回戦でＭ・ジケル（フランス）と、モーヤはＤ・セラ（イスラエル）を6-4, 6-4で破った、Ａ・ディリック（アメリカ）とそれぞれ対戦する。

この他の試合の結果は以下の通り。

Ｄ・ベミッチ（セルビア） ○-× Ｓ・ウォーバーグ（アメリカ）, 3-6, 7-6 (7-5), 6-4
Ａ・ストッピーニ ○-× Ｉ・クニツィン（ロシア）, 6-1, 6-3
Ｖ・スペーディア（アメリカ） ○-× Ｓ・グロージャン（フランス）, 6-3, 3-6, 6-3

今大会の優勝賞金は７万９０００ドル。