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決勝に進出した廣田

画像提供： tennis365.net

埼玉県で開催されている平成２０年度全国高等学校総合体育大会（インターハイ）のテニス競技は７日、男子シングルスの準々決勝と準決勝を大宮第二公園で行い、廣田耕作（龍谷）と守屋宏紀（日本）（湘南工大附）が決勝に進出した。

準々決勝の後に行われた準決勝で、今年の選抜覇者の廣田は、ベスト４唯一の２年生である遠藤豪（四日市工）と対戦。第１セットを６−２と危なげなく先取した廣田は、第２セットでは遠藤の反撃にあい、逆に２−６で落としてしまう。そして第３セット、サービスキープに苦しむ廣田は、遠藤に２−５とリードを許すも、そこから粘りを見せ５ゲームを連取し6-2, 2-6, 7-5のスコアで、勝利を収めた。

もう一方の準決勝では、守屋が綿貫裕介（堀越）と対戦し、速いテンポのラリーが続く中、ミスを抑えた守屋が6-4, 6-3で勝利、決勝への切符を手にした。

準々決勝の結果は以下の通り。

廣田耕作（龍谷） ○-× 前田義明（鳳凰）, 6-0, 6-2
遠藤豪（四日市工） ○-× 竹島駿朗（東海大菅生）, 6-2, 6-2
綿貫裕介（堀越） ○-× 石井靖晃（龍谷）, 6-3, 6-0
守屋宏紀（湘南工大附） ○-× 星野武蔵（東京学館浦安）, 6-3, 7-6