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男子テニスツアーのカントリーワイド･クラシック（アメリカ/ロサンジェルス、賞金総額４７万５０００ドル、ハード）は７日、シングルス２回戦を行い、第３シードのＪ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）は、予選勝者のＡ・ストッピーニ（イタリア）を6-4, 6-2で下し、準々決勝に進出した。

１９歳のデル=ポトロは、今大会出場前までに１０連勝しており、先月に行われたシュトゥットガルトとキッツビューヘルの大会で、２週連続優勝を果たしている。世界ランキングも、自己最高となる２４位まで、上昇させている。デル=ポトロは、ＡＴＰレベルでのタイトル獲得は、先月が初めてのことだった。

ベスト４入りを懸けて、デル=ポトロは地元勢のＡ・ディリック（アメリカ）と対戦する。ディリックは、第７シードの元王者Ｃ・モーヤ（スペイン）を6-2, 6-7 (5-7), 7-6 (7-5)と接戦で破り、予選からの準々決勝進出を果たしている。

世界ランク１３７位のディリックはこの日、１４本のサービスエースを決め、８本中６本のブレークピンチを守りきり、４本あった自身のブレークチャンスを全て活かし、地元声援の期待に応えた。

この日もう１試合行われたデイセッションでは、３１歳のＭ・ジケル（フランス）が、１９歳のＤ・ヤング（アメリカ）を6-3, 6-3で下し、準々決勝に進出している。

この日は、ナイトセッション１試合が予定されており、第１シードのＡ・ロディック（アメリカ）が、ラッキールーザーから勝ち上がってきた、Ｄ・ベミッチ（セルビア）との２回戦を行う。

今大会の優勝賞金は７万９０００ドル。