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ベスト４に進出したデル=ポトロ

画像提供： Getty/AFLO

男子テニスツアーのカントリーワイド･クラシック（アメリカ/ロサンジェルス、賞金総額４７万５０００ドル、ハード）は８日、シングルス準々決勝が行われ、第３シードのＪ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）は、予選から勝ち上がってきた地元勢のＡ・ディリック（アメリカ）から7-6 (8-6), 6-2で勝利を収め、ベスト４に進出した。

１９歳のデル=ポトロは、この日はファーストサーブが入った確率が７３％と好調で、その内の７７％のポイントをとりリズムを掴むと、３度のブレークに成功し、１時間２９分で世界ランク１３７位のディリックから勝利を収めた。

デル=ポトロは準決勝で、第６シードのＭ・フィッシュ（アメリカ）と対戦する。フィッシュは、Ｆ・セラ（フランス）を6-4, 6-4で下してのベスト４進出を果たしている。

北京オリンピックを欠場して、今大会に出場している第１シードのＡ・ロディック（アメリカ）は、Ｍ・ジケル（フランス）を6-3, 6-1で下し、準決勝進出を決めている。

７０％と高い確率でファーストサーブを入れたロディックは、６本のサービスエースを決めるなど、自らのサービスゲームで４７本中３４本のポイントをとり、４度のブレークに成功するなど、ジケルを寄せ付けなかった。

現在世界ランク９位のロディックは、準決勝でＤ・グレメルマイヤー（ドイツ）と対戦する。グレメルマイヤーは、第５シードのＭ・サフィン（ロシア）から3-6, 6-3, 6-2と逆転勝利を収め、ベスト４進出を果たした。

今大会の優勝賞金は７万９０００ドル。