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男子テニスツアーのチャイナ・オープン（北京/中国、賞金総額５２万４０００ドル、ハード）は２３日、シングルス１回戦２試合が行われ、第６シードのＴ・ロブレド（スペイン）が、同胞のＧ・ガルシア=ロペス（スペイン）を6-4, 7-5で退け、２回戦に進出した。

世界ランク１６位のロブレドは、７月にキャリア７勝目を挙げて以降、スランプに陥っていたが、全米オープンでは、Ｎ・ジョコビッチ（セルビア）に敗れたものの、４回戦に進出しており、復調の兆しを見せている。また、昨年の今大会では決勝に進出、準優勝している。

２６歳のロブレドは２回戦で、Ｉ・ミナール（チェコ共和国）とイ・ヒュンタク（韓国）の１回戦の勝者と対戦する。

この日、もう１試合だけ行われた１回戦では、元王者のＪ・Ｃ・フェレーロ（スペイン）が、Ａ・クドリャフツェフ（ロシア）を6-4, 6-3と、１時間９分で下し、２回戦に進出した。２００３年の全仏オープン覇者のフェレーロは、２００３年のマドリッド以来となる、キャリア１２勝目を狙う。

今大会の優勝賞金は８万５０００ドル。