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女子テニスツアーのタシケント・オープン（タシケント/ウズベキスタン、賞金総額１４万５０００ドル、ハード）は、土曜日に準決勝を行い、第４シードのＳ・リシキ（ドイツ）が第１シードのＳ・ポン（中国）を5-7, 6-3, 6-4の逆転で下し、見事決勝進出を決めた。

フォア、バックともに両手打ちの強打を武器とする世界４０位のポンだが、それだけにリーチがせまく、リシキがそこをうまくついた格好となった。

リシキは決勝で第３シードのＳ・シルステア（ルーマニア）と対戦する。シルステアは準決勝でＭ・リバリコワ（スロバキア）と対戦、第１セットを6-3と奪った時点でリバリコワが疲労のため棄権しての決勝進出。

リシキのツアー決勝進出は初で、一方、シルステアは昨年のブダペストの大会で準優勝を飾っている。

現在世界ランク６４位の弱冠１９歳リシキは、今季全豪で３回戦まで進み、８月のシンシナティの大会ではツアー初の準々決勝進出を果たしていた。

今大会の優勝賞金は２万２９２５ドル。