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女子テニスツアーの下部大会であるダンロップワールドチャレンジ（豊田/愛知、賞金総額７万５０００ドル、カーペット）は２７日、女子シングルス２回戦を行ない、第２シードの森田あゆみ（日本）がＸ・ハン（中国）を6-4, 6-3で下し８強入りしたほか、総勢４人の日本勢がベスト８に名を連ねた。

この日のシングルスに登場した日本勢は、第２シードの中村藍子（日本）が前川綾香（日本）を6-3, 6-4のストレートで、第４シードの米村知子（日本）が岡あゆみ（日本）を6-2, 6-4で、不田涼子（日本）がＱ・ワン（中国）を6-1, 6-1でそれぞれ下し、準々決勝に進出している。

注目された第５シードのクルム伊達公子（日本）は、１８歳で世界ランク５９３位のＫ・リキナ（ロシア）に7-5, 5-7, 3-6の逆転で敗れている。

この日はダブルスの準々決勝も行われ、第１シードの森田あゆみ/中村藍子組が接戦を制して４強入りしたほか、第３シードのクルム伊達公子/Ｘ・ハン組、青山修子（日本）/井上明里（日本）組らも勝ちあがり、準決勝進出を決めている。

当大会のシングルス優勝ポイントは４５。