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１月１２日から１７日にかけて、オーストラリア・シドニーで男女共催で開催されるメディバンク国際（賞金総額４３万３０００ドル、ハード）。その男子出場選手の顔ぶれがほぼ出揃った。

男子出場選手のトップランカーは世界ランク６位のＪＷ・ツォンガ（フランス）。ツォンガは昨年の全豪で準優勝し、その後ランキングを急上昇させており、今年の全豪でも活躍が期待されている。

トップ２０選手からは５人が出場する。その顔ぶれは、ツォンガに加え、７位のＧ・シモン（フランス）、１１位のＤ・ナルバンディアン（アルゼンチン）、１９位のＩ・アンドレエフ（ロシア）、２０位のＴ・ベルディフ（チェコ共和国）となっている。

また昨年優勝のＤ・ツルスノフ（ロシア）（２２位）、デビス杯で大活躍だったＦ・ロペス（スペイン）（３０位）、今大会で過去４度優勝で元世界王者のＬ・ヒューイット（オーストラリア）（６７位）も出場する。地元で人気のヒューイットは臀部の手術で戦列を離れており、ランキングが落ちてしまったため、今年はワイルドカード（主催者推薦枠）での出場となる。

トーナメント・ディレクターのクレイグ・ワトソン氏は「本選直接出場の選手の最低ランキングが４１位ということで、わくわくしている。」と話している。

出場予定選手のリストは以下のとおり。

ＪＷ・ツォンガ（６位）
Ｇ・シモン（７位）
Ｄ・ナルバンディアン（１１位）
Ｉ・アンドレエフ（１９位）
Ｔ・ベルディフ（２０位）
Ｔ・ロブレド（スペイン）（２１位）
Ｄ・ツルスノフ（２２位）
Ｍ・フィッシュ（アメリカ）（２４位）
Ｒ・ガスケ（フランス）（２５位）
Ｒ・シュティエパネック（チェコ共和国）（２７位）
Ｆ・ロペス（３０位）
Ｐ・Ｈ・マチュー（フランス）（３１位）
Ｒ・シュトラー（ドイツ）（３３位）
Ｊ・メルツァー（オーストリア）（３４位）
Ａ・セッピ（イタリア）（３５位）
Ｍ・アンチッチ（クロアチア）（３６位）
Ｊ・ニエミネン（フィンランド）（３７位）
Ｍ・ロドラ（フランス）（４０位）
Ｓ・ボレッリ（イタリア）（４１位）
Ｌ・ヒューイット（６７位）

全豪の前哨戦で、女子同様、全豪の優勝者を占う今大会。トップ選手たちの熱い激戦が期待される。