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来季のATPツアーで、2月9日から行われるABNアムロ世界テニス(ロッテルダム/オランダ、賞金総額144万5千ユーロ、インドアハード)と、5月3日から行われる男子エストリル・オープン(エストリル/ポルトガル、賞金総額45万ユーロ、クレー)へのトップ選手が出場を表明した。
ワールド・ツアー500大会として開催されるABNアムロ世界テニスは、すでに世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)と同4位のA・マレー(英国)が出場を表明していた。加えて今年の全豪オープンで準優勝に輝いた同6位のJW・ツォンガ(フランス)と同胞で同14位のG・モンフィス(フランス)も出場を決めた。
2007年の同大会でベスト4入りを果たした同3位のN・ジョコビッチ(セルビア)は出場を見送くっている。地元からは現在オランダ人男子ナンバー1で、同116位のR・ハース(オランダ)が主催者推薦で出場する。ハースは今年の同大会では1回戦で当時ランキング10位のマレーを下す金星を上げ、ベスト8入りを果たしていた。
元ウィンブルドン・チャンピオンであるR・クライチェックは、同大会の主催者の一人で、彼の選手への働きかけにより多くのトップ選手が冬のオランダでの大会への出場を決めている。
ワールド・ツアー250大会として開催されるエストリル・オープンは、その前後にはローマとマドリッドのマスターズ・シリーズと言う大きな大会に挟まれている小規模な大会にも関わらず、かつてのチャンピオンなどが出場の意思を表明している。
世界ランク5位で2003年のチャンピオンであるN・ダビデンコ(ロシア)、2002年と2006年のチャンピオンで同11位のD・ナルバンディアン(アルゼンチン)、苦手のクレーを克服しようと同10位のJ・ブレーク(アメリカ)も同大会のデビューを飾る。
今年は4月に行われていた同大会が5月に移動したことで、マスターズ・シリーズに挟まれる形になったため、2007年の覇者で同3位のジョコビッチや、今年のチャンピオンで同2位のR・フェデラー(スイス)らは出場を見送っている。加えて同1位のナダルも翌週の地元でのマスターズ大会への準備のため出場の意向はないとしている。
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