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1月4日から開幕戦として行われるブリスベン国際男子(ブリスベン/オーストラリア、賞金総額48万4750ドル、ハード)は、トップ・シードとして世界ランク3位のN・ジョコビッチ(セルビア)がエントリーし、ダブルスでも弟のM・ジョコビッチと出場する。
ジョコビッチは、1月1日から3日にかけてアラブ首長国連邦のアブダビで行われるエキシビション大会の『キャピタル・ワールド・テニス・チャンピオンシップ』の出場を辞退。全豪オープンの2連覇に向けてオーストラリアはブリスベンで行われるツアー開幕戦に出場し、全豪への調整を図る。
現在21歳のジョコビッチには17歳の弟マルコがおり、兄のノヴァークに続いてプロとしてツアーを回り始めた。まだジュニアでプレー可能な年齢におり、最新のジュニア・ランキングでは425位、プロの大会としては2008年6月に地元セルビアで行われたフューチャーズ大会の1回戦で初勝利を飾ったが、未だその1勝のみに留まっている。
ATPレベルの大会には2007年と2008年の7月にクロアチアはウマグでのクロアチア・オープンの予選に出場。その後9月にはタイでのタイランド・オープンに主催者推薦で本戦へ出場し、当時ランキング33位のJ・ニエミネン(フィンランド)に敗れている。
兄のノヴァークとは、そのタイランド・オープンで初めてダブルスを組んで出場しており、F・サントロ(フランス)/JW・ツォンガ(フランス)組にストレートで敗退している。今大会はその大会に続いて2度目の兄弟ペアーとしてのエントリーとなる。
現在マルコは、ノヴァークがかつてトレーニングしていたドイツで練習に励んでおり、昨年は全豪オープン・ジュニアに主催者推薦で出場していた。
シングルスの本戦にエントリーしているのは、ジョコビッチと世界ランク6位のツォンガに加え、同16位のF・ベルダスコ(スペイン)、同25位のR・ガスケ(フランス)、同36位のM・アンチッチ(クロアチア)、同63位の錦織圭(日本)らとなっている。
今大会の優勝賞金は、シングルス7万7200ドル、ダブルス2万5000ドル。
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