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女子テニスツアーのモーリラ・ホバート国際(オーストラリア/ホバート、賞金総額22万ドル、ハード)は13日に、シングルス2回戦を行い、第1シードのF・ペネッタ(イタリア)がM・リバリコワ(スロバキア)に5-7, 3-6で敗れるなど、残るシード勢も全員敗退する結果となった。
世界ランク13位のペネッタはこの日、第1サーブの確率が48%と低く、ポイント率も57%しかなく同57位のリバリコワに5度のブレークを許す苦しい展開だった。リバリコワは66%の第1サーブの入りで72%の確率でポイントを取るなど、ストレートでトップシードを退けた。
同じく第4シードの鄭潔(中国)はG・ドゥルコ(アルゼンチン)に3-6, 3-6で、第7シードのA・ボンダレンコ(ウクライナ)もP・クヴィトバ(チェコ共和国)に2-6, 1-6と、いずれもストレートで敗れ上位進出することなく大会を後にした。これで出場8シード選手は全てベスト8入りすることなく消え去ってしまった。
準々決勝ではリバリコワは予選上がりのM・シンク(ハンガリー)と、ドゥルコはI・ベネソバ(チェコ共和国)と、クヴィトバはA・パブリュチェンコワ(ロシア)と対戦する。シンクは同じく予選上がりのU・ラドワンスカ(ポーランド)と対戦中、4-2とリードしたところで腰痛でラドワンスカが棄権を申し入れて不戦勝での8強入り。ベネソバはM・サンタンジェロ(イタリア)を6-3, 6-1で、パブリュチェンコワは1回戦で第3シードのA・チャクエタゼ(ロシア)を下したC・スアレス・ナバロ(スペイン)を6-4, 6-1で下しての勝ち上がり。
残りの準々決勝ではV・ラッツァーノ(フランス)とT・ピロンコバ(ブルガリア)が準決勝入りを懸けて戦う。ラッツァーノはA・ケタボング(英国)を4-6, 6-0, 7-5の逆転で、ピロンコバはO・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ)を6-1, 6-2の圧勝でそれぞれ倒してベスト8へ駒を進めた。
今大会のシングルス優勝賞金は3万7000ドル。優勝により獲得するランキングポイントは280となっている。
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